栄養士・保育士の資格取得情報

main_top_over_navi
main_top

新着コンテンツ

保母から保育士へ

現在では、「保育士」という名称が定着していますが、以前は「保母」が正式な資格名称でした。「保母」から「保育士」へと変わるまでには、時代の流れが反映されています。


保母という資格は昭和23年、児童福祉法により制定されました。
まだ戦後間もない頃でしたので、「子供の世話は女性の仕事」という観念が強かった時代でした。当時の保母の定義は「児童福祉施設で児童の保育に従事する女子」とされ、それ以来、長い間「女性がする仕事」として認識されてきました。


◇ジェンダーフリー
保母という資格が誕生してから数十年の年月が経ち、時代は大きく変わり、それにともない人々の観念も変わってきました。中でも、ジェンダーフリーは保母という名称に大きく影響しました。ジェンダーフリーは「性別による役割分担の固定観念にとらわれず、男女がそれぞれの個性や能力に基づいて、自由に生活できること」といった思想です。子供の世話は女性がするもの、という固定観念が変わるきっかけになりました。


◇男女雇用機会均等法
男女雇用機会均等法の制定に伴い、1990年代に入ると、保育の職に就く男性の数が増えてきました。ですが、まだ正式名称は「保母」のままでしたので、"職業欄"に記入する際は「保母」と書かなければならず、不自然なうえに、男性の「保母」から不満が多く出てきました。
その後、男女雇用機会均等法の大幅な改正があったこともあり、平成11年4月に「保育士」という名称に変更されました。


現在では、男性保育士の数は着々と増え続けていますが、長い間「女性の職場」とされてきたために、施設側の対応が追いつかなかったり(トイレ等)、待遇面での不安も残っているようです。
ですが、「子供を育てるのは夫婦一緒、男性と女性が共におこなうもの」という考えのもとに、男性の保育業界への進出を、さらにすすめてほしいと思います。

保育士資格の登録申請について

平成15年11月、児童福祉法が一部改正されたことにより、保育士の資格は「名称独占資格」となり、違反者には罰則が科せられます。
現在、既に保育士として働いている方は、あらためて都道府県知事に登録し、保育士証の交付をうけなければなりません。これから保育士として働く方は、保育士の業務に就く前に登録を受ける必要があります。


登録先は都道府県ですが、申請書類の受付は都道府県から委託を受けた「登録事務処理センター」が行います。
≪申請方法≫
●「保育士登録の手引き」を取り寄せます。
◇登録事務処理センターに請求する場合
     ・A4の用紙が折らないで入るサイズの返信用封筒に、自分の住所・氏名を記入し、
返信用切手を貼る
     ・表書きに「保育士登録の手引き○部請求」と朱書き
◇県庁や各市町の保育担当課でも配布しています。


●「保育士登録の手引き」に従って必要書類に記入し、提出書類を添え、登録事務処理センターへ簡易書留郵便で送ります。


●必ず同封された専用払込用紙を使用し、(ATMではなく)郵便局の窓口で登録手数料4、200円を払込んでください。


●保育士登録申請の提出書類
・保育士登録申請書(登録の手引きに同封)
・郵便振替払込受付証明書
・保育士となる資格を証明する書類の原本(次うち、いずれか1つの書類)
1.保育士(保母)資格証明書
2.指定保育士養成施設卒業証明書
3.保育士養成課程修了証明書
4.保育士試験合格通知書
5.平成17年度までに交付された以下の書類のうち、連続した3年間で全科目合格している
ことが確認できるもの。(複数枚数での提出となります。)
・保育士試験一部科目合格証明書 (平成15年度まで交付)
・保育士試験一部科目合格通知書 (平成16年度より交付)


●申請先都道府県の保育士登録簿に、定められた事項の登録を受け、保育士証が交付されます。

保育士資格の取り方

保育士は、昔も今も子供好きな方にとって人気のある職業です。近年では、めざましい女性の社会進出により、保育施設の増設が望まれ、保育士の需要も年々高まっています。


保育士として働くためには、「保育士」の資格を取る必要があります。
方法は2つあり、厚生労働大臣の指定する保育士養成学校等を卒業する方法と、保育士試験を受験し合格して取得する方法です。


◆保育士養成施設
   ・4年制大学(社会福祉学部など…幼児教育学科、児童学科の保育士養成課程)
   ・短大(保育科、子供学科、幼児教育科などの保育士養成課程)夜間・通信の場合は3年
   ・専門学校の保育士養成課程 夜間・通信の場合は3年
   ・保育士養成施設


もうひとつは、保育士試験を受験し、合格して取得する方法です。
◆保育士試験
社会福祉・児童福祉・発達心理学及び精神保健・小児保健・小児栄養・保育原理・
教育原理及び養護原理・保育実習理論の8科目
※合格した科目は、連続して3年間有効で免除されます。
(3年の間に、8科目と実技試験に合格すると、保育士の資格が取得できます)


※実技試験は、筆記試験の8科目すべてに合格すれば受験できます。
(音楽・絵画制作・言語の中から2つを選択します。)


【受験資格】
   ・大学(2年以上在学・62単位以上修得)または短大を卒業した者
   ・高校を卒業後、児童福祉施設で2年以上(1日6時間以上・1ヶ月当たり20日以上)働いた者


保育士を目指し、保育士試験に臨む受験者ですが、合格率は例年15%前後、と厳しいものとなっています。


高校卒業後の実務経験として、児童福祉施設で2年以上働くことを要しますが、保育士の資格がない状態で、1日6時間以上・1ヶ月20日以上の継続的な仕事に従事すること自体が難しいことのようです。


保育士への転職を考え、保育士の資格を取る場合、独学での学習は難しいかもしれません。
働きながら通える夜間学部や、通信制の大学を受講する方法も、考えの中に入れてみてください。

side_top

Valid XHTML 1.0 Transitional

↑このページの先頭に戻る

Copyright © 2009 栄養士・保育士の資格取得情報 All Rights Reserved.